ファンダは、「FUN(楽しい)」という気持ちを一番大切にしたい、という思いから名づけました。
「FUNだ!」 という感じです(笑)。
まず「遊び」、「楽しい」と思えるものを見つけます
FUNDAでは、まずはやりたいことでとことん遊び、そのなかから子どもたちが「楽しい!」と思えるものを見つけていきます。
それは、ゲームでもYoutubeでもスポーツでも、なんでも構いません。
「やば。これ楽しすぎる。」
「めちゃおもろいから次もやりたいねん!」
実際にFUNDAでもこういった言葉がよく出てきていますが、この時こそが、スキルアップのチャンスですよね。
ようやくスタートラインへの到達です。
このスタートラインにさえ立てると、子どもたちは勝手にいろいろなことを吸収し、伸ばしていきます。必要なことも見えてきます。
スキルを磨くのは、そこからで十分です。
中高生が集まるFUNDAでの私たちの仕事は、まずはそのスタートラインを作ることだと思っています。
(でも、ここまでもっていくのが一番難しい。私たち職員が、最も時間をかけ、試行錯誤するところです。)
自己理解・他者理解ができる社会を作る
また、自己理解・他者理解にも力を入れています。中高生という年代において、それはとても大切なことだと考えます。
- 自分が得意なこと、苦手なことを知り、相手のことも理解する。
- ありのままの自分を受け入れる。
- できないことをお互いに受け入れ、どうすべきかを考える。
こういった環境をまずはFUNDAで確立し、ゆくゆくはそれを社会全体に広げていくのが目標です。
これからの世の中をみすえた支援をしていきます
コロナ禍で、仕事の形態は大きく変わりました。
毎日会社に通勤しなくても、家で仕事ができるようにもなりました。これは、対人関係が苦手な子にとっては、大きな希望でもあるでしょう。
また、今後AIにとって代わられる仕事もでてきます。
となると、「与えられた仕事をこなせたらいい」だけではうまくいかなくなる。
AIに取って代わられない、「あの人だからできる」「あの人だから任せたい」という「強み」が必ず必要になってきます。
たとえ10年先のことであっても、今から準備しておくにこしたことはありません。
だからこそ、「好きなこと」を見つけ、その好きなことでとことんスキルを伸ばしてほしいのです。
それはゲームであっても大丈夫。きっとそこから広がる何かが見つかります!