シューズの2つの穴にヒモを通す「2段ハトメ結び」が足にいい!
2016/03/24
足に合ったシューズ履き、ヒモをきちんとしめることで、プレイ中の足への負担や動きが変わります。卓球シューズでも、アシックスが推奨している2段ハトメ結びがおすすめです。
2段ハトメ結びとは
卓球シューズの一番上の穴が2つ空いている場合、【2段ハトメ】という結び方をします。(ハトメ:ひもを通す穴)
以下のような方に特におすすめ!
- シューズのかかとが浮くような感覚がある方
- つま先が痛んで真っ黒になってしまう方
- 足幅が細い方
- 甲が低い方
こちらの写真をよく見ると、一番上と2番目の穴に小さいループを作って、その中にヒモを通しているのが分かります。
こうすることでより高いフィット感が得られ、ヒモがほどけにくくなる効果もあるのです。
2段ハトメの結び方
シューズのヒモを下から通していき、2番目まで通したら、その次はそのまま1番上の穴に通して小さいループ(輪)を作ります。左右とも同じです。
1番上まで通したら、そのヒモを反対側にできたループに通します。(左右同じ)
通した後は下のような感じになります。
そのまま普段と同じように上で結んで完成です!
アシックスも推奨している結び方
この結び方は、アシックスが「実用新案」として登録しているもの。バタフライやミズノでも、同じように2つ穴が開いたタイプのシューズがあるようです。
もちろん、普段のウォーキングやランニング用のシューズで使ってもいいですね。
足首のホールド感はハンパないです
実際に2段ハトメ結びをしてみると、足首あたりがぎゅっとしまった感じが気持ちいい。
というか、安定感がスゴイ! 普通の結び方とは全然違う感覚です。
また、足がかかと寄りにしっかりはまっている状態 になるので、つま先がシューズの先で圧迫されることもなくなります。つま先が真っ黒になってしまう方は、靴紐の結び方に原因があることもあるようです。
靴紐もぴったりおさまります
この2段ハトメで結ぶと、靴紐(シューレース)もぴったりの長さに収まります。ちゃんと長さが合うように作られている訳ですね。
プレイ中に靴紐を踏んでしまうと大ケガにもつながります。十分気を付けてください。
2段ハトメ結びは、スポーツトレーナーの方もおすすめしている方法ですのでぜひやってみてください。